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39度の高熱が続く・食べなくなる【乳幼児の病気:ヘルペス性口内炎】

公開日: 最終更新日:2017-02-09

高熱が続く・食欲が無い・口内を痛がる

過去記事にも何度か書きましたが、昨年末に息子が高熱を出して1週間登園できませんでした。インフルエンザじゃなくて一安心したものの、なかなか原因が分からず大迷走。1週間で3つの小児科に計4回通い、ネットでも検索しまくってようやく「ヘルペス性口内炎」だと分かりました。

このご時世に素人が病気のことを書くのは恐れ多いですが、もしも同じ状況の方が居たら…と思い「我が家の場合は」という前提で、息子の経過や特徴をまとめます。(息子が病気をする度に、私も他の方のブログに何度も助けられているので…)

以下目次です。

  1. 乳幼児の病気「ヘルペス口内炎・ヘルペス性歯肉口内炎」とは
  2. 息子の1週間の症状と経過、小児科ジプシー(画像あり、グロ注意!)
  3. 感染について(感染経路と保育園登園可能時期)
  4. 口内が激痛で食べられない時の、しみないメニュー(手足口病・ヘルパンギーナにも!)

乳幼児の病気「ヘルペス口内炎・ヘルペス性歯肉口内炎」とは

お医者さんに教えてもらった内容と、ネットで調べた症状と経過はこんな感じです。

  • 生後6カ月~3歳くらいの乳児・幼児がかかりやすい病気。
  • 38度以上の高熱が3日ほど(2日〜5日)続く。 → この段階では口内炎が出ていないのでお医者さんも気づけない。
  • 喉や口内が痛くて、食べるのを嫌がる。 → 口内だけでなく、喉も腫れるので、お医者さんでも喉風邪と見分けがつきにくい。
  • その後、口の中や口の周りに水疱がたくさんできる。歯茎も赤く腫れ上がる。 → ここでようやく「ヘルペス性口内炎」だと分かる。
  • 痛みで水分もあまり飲み込めず、よだれも垂れ流すように。 → 口の周りにも水疱が出来る(よだれで感染)。

大きな特徴は「熱」と「喉・口内の痛み」だけで、咳や鼻水など他の風邪症状がないことです。初期ならヘルペス用のお薬(ゾラビックスなどの抗ヘルペスウィルス剤)が有効だそうですが、水疱が目立つのが3〜5日後なのですぐには分かりづらいです…。

▼参考サイト。原因が分からず迷走していた時、下記サイトに助けられましたm(_ _)m

息子の1週間の症状と経過(画像あり、グロ注意)

ところどころ写真も掲載していますが、症例を残すために撮った写真ではないので不明瞭ですスミマセン…。あと、ちょっとグロいのでポツポツが苦手な方はお気をつけくださいm(_ _)m

1日目(12/21)熱が出る兆候…?!食欲もない。

  • 前日までは元気いっぱいだったが、朝はなかなか起きなかった。(登園しぶりはよくあることなので気にせず。)
  • 夕食をあまり食べなかった。(よくあることなので気にせず。)
  • 夜中、眠っている息子の体が熱くなり、「あ、熱出たな…」と気付く。眠りは浅く、私が添い寝から離れようとするとばれて「ママも寝といて!」と腕を掴まれる。

2日目(12/22)38度の熱が出る。咳や鼻水など他の風邪症状は出ず。舌に口内炎があり、口の中を痛がる。

▲まだ見た目には分からず。よく眠る。

  • 朝、38度。→この時期なので「ついに来たか…インフルエンザ?!」とビビる。
  • 息子は「口の中が痛い」と言う。見ると舌に1つ口内炎が出来ていた。
  • 食欲がない。大好物のおやつもあまり食べない。
  • 小児科で「流行りの風邪」と診断される。口内炎も「風邪で免疫力が低下してできたもの」とのこと。
  • 午後から熱が上がり、38.6度に。ぐったりしていてよく眠るが相変わらず眠りは浅い。

小児科で「鼻水も咳も無い」と伝えたのにいつも通りの「鼻水・咳」用の風邪薬が処方されて少し腑に落ちなかったのですが、「インフルじゃない」ということで安心していました。「口の中を痛がる」とも伝えたけど「風邪で喉が腫れているからだろう」、「食欲が無い」のも「風邪で体力が落ちているから」とのことでした。

3日目(12/23)39度に。好物も全然食べない。

  • たっぷり休んでもお熱は下がらず、39度に。座薬を入れて寝かせても38度超え。
  • 好物の麺類も食べない。ローストビーフを見て「食べたい!」と言うのであげたけど、やはり噛んだ瞬間ギブアップ。

息子は超偏食家で食べたがらないことはよくあったので「なぜ食べられないのか」を深く考えてあげられませんでした。この時はまだ、季節性の病気を疑って「インフルエンザ」や「RSウイルス」などの症状ばかりネットでチェックしていました。

4日目(12/24)ようやく微熱に。口唇のフチがポツポツと腫れ始める。

▲まだ良く見ないと分からないレベル。

  • 37.5度に。少し元気になるが、まだよく眠る。
  • 口唇の周りにポツポツと、小さくて赤い吹き出物が出始める。鼻の下にも1つあった。
  • 歯磨きを嫌がる。(これもよくあることなので、歯肉や口内の痛みが原因と気付けなかった。)

ポツポツと出来物が出てきてもまだ、お医者さんの「風邪で免疫が低下して…」を信じて風邪薬を飲ませていました…。また、23〜25日までは休日で旦那が帰ってきていたので、歯磨きを旦那任せにしていました。私がちゃんと口内をチェックしていたらもうちょっと早くに普段との違いに気づけたかもしれません…反省。

5日目(12/25)熱は下がりつつある。舌の先に大量の水疱が!!

  • 37.2度に。元気はあるが、相変わらず食欲がない
  • 夜、舌の先に大量の水疱ができているのを発見!!
  • よだれをよく垂らすように。

大量の白っぽい小さな水疱を見てようやく「これはただの風邪ではない!」と気付きました。「高熱が続く 舌に水疱 口内炎」などでググって前述のWebサイトに辿り着き、「ヘルペス性口内炎」の症状がぴったり当てはまると知りました。

6日目(12/26)ようやく平熱。口唇まわりの出来物がふくらんでくる。舌先の水疱が痛々しい。

▲舌の水疱は最初はもっと白めでした。

  • 36.9度。相変わらず、ろくに食べられない。
  • 口唇全体が腫れてくる(大人の口唇ヘルペスと似た感じ)。歯茎も赤く腫れ、口の周りの出来物も赤く大きくなっている。
  • もう一度小児科に行くも「風邪で免疫が抵抗して出来た口内炎が広がっているだけ」と、前回と同じ診断…。「ヘルペス性口内炎ではないでしょうか?」と確認すると「ヘルペスだったらもっと大きな水疱だから違います」と断定されてしまう。
  • 納得いかず、別の小児科に電話して症状を伝えて診察してもらうも、「うーーん、分かりません…」という回答…。「ヘルペスで舌に口内炎ができるのを見たことが無いので…」とのこと。「ヘルペス性(歯肉)口内炎|町医者の「家庭の医学」」にはしっかり舌の口内炎の画像も掲載されているのですが…うーん、そんなにメジャーじゃない病気なのでしょうか…。(でも保育園の先生は知ってたぞ…)

この日は朝から2軒の小児科をハシゴしましたが、まともに食事が出来ていないことを伝えても何も解決せず、ヘルペス用のお薬ももらえませんでした。経過のメモは見てもらいましたが、地域のお医者さんに嫌われたくなくて「ネットで見たヘルペス性口内炎と同じ症状です!」とはとても言えませんでした…。

7日目(12/27)3軒目の小児科でようやく「ヘルペス性歯肉口内炎」と診断される。

▲歯肉も赤く腫れる。口の周りはカサブタに。

  • 白っぽかった舌の水疱が赤くなっている。歯茎も赤く腫れ上がっている。
  • この日もご飯はほとんど手を付けず。でも「ドーナツが食べたい」と言うので朝から買いに行ったら、ゆっくり1個完食できた。
  • 別の小児科に行くと、お医者さんが息子を見た瞬間に「うわー、ヘルペスやね!こんなに酷いことになってかわいそうに…!」と言ってくれて、ようやく分かってもらえた…と泣けてきた。
  • 口内に出来た水疱が痛くてよだれを飲み込めずに垂れ流してしまい、そのよだれが原因で口の周りにも感染・発症しているとのこと。
  • 「この症状ならそりゃ痛くて食べられないわ、点滴打ちましょうか?」とのこと。ドーナツを食べたと言うと「口から食べられるものがあるのなら、点滴よりも食べさせてあげて。今は栄養など考えなくて良いから。脱水症状が起きないようにしっかり水分補給して。」とのこと。

ようやくお薬がもらえると思ったけど「初期ならお薬で治せたけど、今からお薬を使っても遅いので自然治癒で、日にち薬で…」とのこと、ビタミン剤だけ処方してもらいました。

1週間経過して…

徐々に食べられるようになって元気にもなりましたが、しばらくは「カサブタ剥がしちゃダメー!!」と叫ぶ日々が続きました…。

感染経路と保育園登園について

接触感染・飛沫感染あり、よだれでも感染するとのこと。

ネットで見ると、感染源は「身近な大人(=親、つまり私?!)」の可能性が高い、とのことでしたが、私も旦那もここしばらく口唇ヘルペスや口内炎の自覚がなかったので不明です。(虫歯菌がうつらないようにお箸の共有もしていないし長年チュウも我慢してきたのに…!!)

先生曰く、保育園での感染もよくあるそうです。(完治するまで2週間ほどかかるけど、たいていの親はそんなに仕事を休めないのでお熱が下がったら登園させてしまうため。)

また、息子から私達大人に感染することもあるそうで、完治するまでは「タオルの共有もしないで!」とのこと。

保育園は「感染するので口内炎がおさまるまでは登園させない方が良い」とのこと。「せめて給食が食べられるようになるまでは休ませてあげて」とのことで、私は12月28日が年内最終の予定だったので年内登園不可となりました。

口内が激痛で食べられない時の、しみないメニュー

最初、「風邪で食欲が無い」と勘違いした私は、息子の好きなおうどんにゅうめんなら食べられるかな…とせっせと作っていました。でも一口食べて「ごちそうさま!」と言う息子。だんだん一口すらも食べなくなりました。

お医者さん曰く「お出汁がしみるから食べられないのよ!」とのこと。お醤油味はもってのほか、薄めのお出汁でもしみるぐらい、ヘルペス性口内炎は激痛らしいです。偏食家の息子にはほとんど使えなかったけど、お医者さんやお友達から教えてもらった「しみないメニュー」を紹介します。(同じく口内に発疹ができる手足口病ヘルパンギーナの場合にも使えます!)

  • コーンポタージュスープ … 「甘くてしみにくく、栄養もとれる」と、お医者さんのオススメ。息子はスープ嫌いなのでダメでしたが…。
  • 茶碗蒸し・玉子豆腐・冷奴など … できるだけ味付けなしの状態で。こちらもお医者さんのオススメでしたが、息子は全部ダメでした。
  • エッグノッグ … 友達が「子どもが手足口病になった時、これだけは飲めた」と教えてくれました。欧米ではクリスマスの時期によく飲まれるそうですが、「牛乳と玉子、お砂糖」で作るので栄養も抜群です。私は「森永乳業|エッグノッグ(カスタード風ホットドリンク)」のレシピを参考にしました。
  • プリン、ゼリー、アイスクリームなど … 息子はプリンもアイスクリームも1口で放棄してしまいましたが…。元々大好物のゼリーだけは完食できました。お医者さんは「ゼリーの方がしみやすいのにね…。オレンジ味とか酸っぱいものは避けてあげて」と言ってはりましたが、息子は何味でもOKでした。
  • パウチのゼリー飲料 … これだけは毎度飲みきってくれて、大事な生命線となりました。(以前友達からもらった「ミニッツメイド ぷるんぷるんQoo」、果汁30〜40%なのであまり飲ませたくないなぁとストックしていました。でも今回この「子どもの体に不足しがちなカルシウム、鉄分や、ビタミンD を含んだ手軽に栄養補給できるゼリー飲料」に精神的にも助けられました。)
  • 焼き海苔・味海苔 … 鶏そぼろ煮とご飯を手巻き寿司風に包んだものや、好物の「丸美屋 混ぜ込みわかめ」や「鮭フレーク」を使った海苔巻きおにぎりは比較的食べてくれました。お医者さんに言うと「ええ?!しみそうやのにね…」とのことなので、うちの子限定かもしれません…。
  • 生クリームのロールケーキ … 食べられない息子を心配して実家の母が持ってきてくれました。元々生クリームが好物なので、これはぺろりと完食。

▲エッグノッグ。大人はシナモン入りで。

できるだけ辛い・しょっぱいモノを避け、甘くて口当たりの良いものを用意してあげると良さそうですね。

0歳で「手足口病」にかかった時はまだ授乳中だったので、母乳に救われたのですが…今回は本当に大変でした。

何よりお腹がぐーってなっているのに食べられない息子がかわいそうで…「代われるものなら代わってあげたい」ってこういう時に使うんだって思い知りました。

病名が分かれば対処法も検索できるけど…

今回感じたのは、ひとたび病名が分かれば検索して簡単に情報が集められるけど、病名が分からない段階で「症状」だけで検索するのは大変だなぁ…ということでした。小児科ジプシーしたり周りの友達に色々質問したり、オンラインでもオフラインでもたくさん検索しました。

原因が分からずしんどそうな息子に何もしてあげられない時は、本当に辛かったです。今年はできるだけ大きな病気をしないように、家族みんなで予防につとめます!

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