Yoshipan Blog - diary -

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EXPO 2025 大阪・関西万博に行ってきたよ!

公開日: 最終更新日:2025-05-23

大阪万博 ミャクミャクさま

5月12日(月)に大阪万博に行ってから取り憑かれたように赤ペンと青ペンを使っています、@よしぱんですこんにちは!
元々「人混みが苦手過ぎて(ライブハウス除く)万博に全く興味なし」という属性の人間の、だいぶ偏った関西万博初参加記録です。

夫のご両親が「万博絶対行く!」属性で、開催前から夫に「一緒に行きたいからチケット取っといて」と言ってはりました。正直その頃は「うわー、面倒やなー」としか思ってなかったです。

そう、NTTパビリオンのスペシャルパフォーマーがPerfumeと発表されるまではね。

入場日時予約とゲート選択の時点で出遅れた!

4月に中学生になった息子の年間計画表で5月に平日休みがあることを知り、訪問日を定めました。この時点でもう2か月前抽選には参加できません。

さらに義両親との予定調整やチケット管理を夫に任せていたこともあって、入場日時予約をできたのが10日程前。(参加者全員それぞれ万博IDを取得しないと予約できないと思ってたけど、実際は夫のスマホ1台に同行者チケットをまとめて入れておいて、一人で来場者全員分まとめて操作できた。)

東ゲート入場は混む!

電車で来場する人向け・地下鉄夢洲駅近くの東ゲートは既に9時・10時が埋まっていて、11時入場回になりました。10時に着いて待機列に並んだけど、やっぱり大混雑で入場できたのは11時10分でした。

お姑さんは「先週は西ゲート入場を選んだけど、ガラガラやった!」と仰ってました。入場日時予約も直前だったけど西ゲート(主にシャトルバス組が利用)なら10時入場回が取れたそうです。JR桜島駅からシャトルバスで西ゲート入りが良かったかもなーと反省。

義両親も京都住みですが、前の週にも夫婦2人で行ってはりました。が、お父さんが「この距離を歩くのは厳しい!」となり、当日はお母さんのみの参加に。直前でもチケット1枚だけ来場日予約のキャンセルができたのはありがたかったです。

入ってしまえばめっちゃ楽しい!!

入場の段階で若干萎えてたけど、入ってしまえば大屋根リングや各パビリオンの外観も圧巻で、あっという間にテンションが上がりました。噂通り、座れる場所やトイレは十分にありました!

大阪万博 大屋根リングの上
大屋根リングの上から
大阪万博 大屋根リングの下
大屋根リングの下から

万博の必需品!

「公式以上の非公式」とXで評判の「つじさんの地図」を印刷して行きました。
お姑さんが公式の地図(200円)を持ってはったけど、「つじさんの地図」の圧勝でした。感謝!

あと、モバイルバッテリーも必須ね!当日予約でリロードしまくるし、待ち時間にも使い続けるので電池消費がエグいです。私の貧弱なモバブーでは耐えられず、お姑さん持参の大容量&急速タイプに助けてもらいました。感謝!

大阪万博
赤×青だけでもうかわいい!
大阪万博
何でも赤×青で書きたくなるよね

会場内で2〜3人「青色ワンピース+赤色カーディガン」のミャクミャク概念コーデのお姉さんとすれ違いました。こういう「全力で楽しむ姿勢」、いいよね❤️💙

予約合戦に負けまくって丸腰で訪問

7日前抽選で惨敗。

Perfumeのパフォーマンスが3Dで見られるNTTパビリオンは予約オンリー&超人気・激戦パビリオンの1つです。が、NTT館こそが「私が万博に行く理由」のすべてでした。7日前抽選は第5希望まで申し込みできるので、昼〜夕方で時間帯をバラして、すべてNTTでエントリー

結果、全落。

3日前先着予約は戦いの場にすら立てず。

3日前の0時に開放される3日前先着予約を夫に託し、私はお布団から念を送りました。(つまり熟睡)
事前調べで「0時には3万人待ちとかになるから、23時過ぎからスマホを握りしめて順番待ちが必要」という知識は得ていたので、夫に圧をかけておきました。

が、23時から待機していたにも関わらず、0時にはエラーで先に進めず。ようやく入れた時にはどのパビリオンも空きなしだったそうです。古のチケット争奪戦を思い出しますね。

会場内の当日登録端末機も長蛇の列。

残す弾は当日、会場内で予約が取れる「当日登録端末機」「スマホでの当日予約」のみ。事前調べで「スマホで予約を取った後に会場の端末で予約すると上書きされてしまうので、端末→スマホの順で取ること!」という知識は得ていたので、まずは端末へと急ぎました。

が、当日予約センターも長蛇の列。端末にたどり着くまでに1時間待ち、しかも「今から並ばれてもほとんど空きがありません」という注釈付き。11時入場者には端末予約という選択肢も与えられませんでした。

最後の望みは当日スマホ予約。

入場10分後からスマホで当日予約ができるようになります。もう何でもいいから一つぐらい予約が欲しい。このまま「並ばない万博に並ぶことすらできなかった」で終わりたくない。だけどほとんどがバツ印で、たまに△が出ても、タップしてみると「人数オーバーで予約不可」と出ます。

いや、それなら最初から4人以上で申し込めるところのみ表示してくれ!!先人たちが散々仰ってた「アプリのUIがダメすぎる」というのを実感できました。

が、何度もリロードしていると、時折出るのですよ、◯が。そしてついに夫が「取れた!」と言うので「どこ?どこのパビリオン?」と聞くと、「関西パビリオン」とのこと。いや、関西から来てる私達、そこに行く意味ある?!

万博限定人形焼「ミャクミャク焼き」をゲット!

内容はともかく、お昼に1つ予約が取れたので丸腰は卒業。ひと安心で大屋根リングに上がったり、おやつを調達したりして散策しました。

東ゲート近くの「JAPANマルシェ」内にある「ばらいも produced by らぽっぽ」で「ミャクミャク焼き(8個960円)」をゲット。味は2種類選べるので「五郎島金時(芋がコロコロ入ってる!)」と「カスタード」を4個ずつ入れてもらいました。これ、行列に並んでる間に摘むのにちょうど良かったです。

大阪万博 ミャクミャク焼き らぽっぽ
万博限定人形焼「ミャクミャク焼き」
大阪万博 ミャクミャク焼き らぽっぽ
ばらいもソフトにトッピングも可能

ばらいもソフト(800円)にもミャクミャク焼き1体120円(こちらはプレーンのみ)でトッピングできます。(なお、西ゲートだと600円のソフトにトッピング出来た模様。)

関西人が行っちゃってごめんね、関西パビリオンへ

関西の9府県が出展する国内版コモンズ館、関西パビリオン。内容は各府県の力の入れ具合によりけりだけど、どのブースもスタッフさんがめちゃくちゃ親切!!写真もめっちゃ撮ってくれるし、解説もしてくれます。

大阪万博 関西パビリオン 三重ブース
伊勢旅行の翌日に三重ブースへ
大阪万博 関西パビリオン 鳥取ブース
まんが王国と無限砂丘の鳥取ブース

徳島ブースでは「関西から徳島まで片道500円で行けるチケット」の配布や、子どもは鉛筆をもらえたり、ノベルティも充実していました。さらに「そのパーカー、Perfumeツアーのですよね!私もアスティ徳島で参戦しました!」と同士のスタッフさんがお声掛けくださってテンションも上がりました。

1時間並んだルクセンブルク館!レストランでランチも

再び丸腰になった私達は人気の海外パビリオンの1つ、ルクセンブルク館に並びました。(まだほとんど会場東側から動いていない💦)「1時間待ち」と書かれていた通り、きっちり1時間並びました。

並んでる間にも壁面に国の情報や名所のAR表示などが施されてあり、EUの中心に位置する小さな王国ルクセンブルクに詳しくなれました。(一人あたりのGDPが世界一の富裕国って知らんかった!)

さらに、この待ち時間を利用して夫がスマホで当日予約を耐久リロード。「NTT」で検索をかけ続けると、何度かNTT館に「◯」が表示されました。だけどタップしても取れない。ああそうか、あのダメUIは当日予約者の動きを分散させるための仕様だったのか。それからもひたすら予約チャレンジガチャを続け、15時回や16時回は諦めて17時回でタップしてみたら、取れた!「私が万博に行く理由」が取れたよ!!

大阪万博 ルクセンブルク館
ネットの上で全方位映像を見られる
大阪万博 ルクセンブルク館
ハンモック上で寝そべって見るのもOK

メインの映像コーナーはネットの下からも映像が流れるので、ハンモックのように座ったり寝そべったりして見ることができ、息子が大喜びでした。

大阪万博 ルクセンブルク館
大阪万博 ルクセンブルク館 レストランメニュー
大阪万博 ルクセンブルク館 レストラン ルクセンブルクグリルソーセージと「クロンペレキッヒェルヘン」ルクセンブルク風ポテトフリッター、ローストヒーフのブリオッシュ

「ここのレストランはパビリオンに入った人が最後に辿り着く仕様だから(レストランだけの利用ができない)、並ばずに海外ご飯にありつける」という夫情報通り、スムーズに食べられました!

夫は「ルクセンバーガー(2900円!)」、息子とお姑さんは「ローストヒーフのブリオッシュ」、私は「ルクセンブルクグリルソーセージとクロンペレキッヒェルヘン」を頼んだけど、メニュー表の写真とは違って全員同じ丸型パンで到着。おそらくホットドッグ用の長いパンが欠品して、バーガー用のバンズで代用されたのでしょう。この辺のゆるさが海外ぽくていいですね。味はどれも美味しかったです❤️💙

5分で入れたオーストラリア館

無事お腹を満たせたので、予約無しでも入れる海外パビリオンを目指します。サウジアラビア館に行きたかったけど2時間待ちで断念。やっぱりみんなSNSで口コミ情報収集してますね。広大な森を再現したオーストラリア館は待ち時間5分で入れました!

大阪万博 オーストラリア館
物理的な木の中に映像の動物を投影
大阪万博 オーストラリア館
オーストラリアの広大な自然の映像

その後、遅れてオープンしたインド館もほぼ並ばずに入れた!けど、館内の人数が多くて息子が疲弊。じっくり見ることなく退場しました。他にもUAEなど列の短いパビリオンに入りたかったけど、息子の限界で諦め、休憩タイムにしました。

「静けさの森」で休憩後「いのちの遊び場 くらげ館」へ

会場中央にある「静けさの森」の休憩所で息子のご機嫌も無事回復し、「フリーピアノ好きの息子が万博に行く理由」だった「いのちの遊び場 くらげ館」の「希望のピアノ」へ。

大阪万博 静けさの森
会場中央にある静けさの森
大阪万博 いのちの遊び場 くらげ館
いのちの遊び場 くらげ館のフリーピアノ

くらげ館の地下は予約取得者しか入れないけど、上は自由入場で、子どもたちが様々な楽器で自由に音を鳴らしていました。

複数国の共同館「コモンズC」

万博内には複数の国や地域が共同出展する「コモンズ」というパビリオンがあります。A〜Fの全6ヶ所だけど、「コモンズCが良い」という前情報を得て、私達は11カ国が出展する「コモンズC」に行きました。(ほんとは全部見て回りたいけどね、なにせ体力の限界があるからね!)

関西万博 コモンズC イスラエル エルサレムの古代の石
イスラエル:エルサレムの古代の石らしい
大阪万博 コモンズC スロバキアのお城合わせ
スロバキア:お城合わせ(神経衰弱)

スロバキア共和国は画面上でお城を合わせる神経衰弱があり、クリアすると可愛い某キャンディーをもらえました❤️💙

海外パビリオンもっと回りたかったけど、息子が限界…

SNSで話題の「明るい独裁国家」トルクメニスタン館で異世界感を味わいたかったけど、並んでいるうちに本丸「NTT館」の予約時間が近づいてきて断念。でも、外から見るだけでも(国の規模に対して)気合いの入り方がすごくて、入口にでかでかと飾られた大統領の肖像画を見られたので満足です。後は行かれた皆さんのレポを見て回って行った気になります!

大阪万博 中国館・クウェート館
こういう時の中国は強い!さすがメンツの国!
大阪万博 トルクメニスタン館
SNSで話題のトルクメニスタン館

執念の当日予約で取れた「NTTパビリオン」で3D Perfumeに会えた!

「PARALLEL TRAVEL 時空を旅するパビリオン」がテーマのNTTパビリオン
次世代情報通信基盤「IOWN」による空間伝送技術で、離れた場所と空間そのものを繋ぐ、未来のコミュニケーションを体験できるパビリオンらしいです。あんまり理解できてないけど、1つぐらいこういう最先端テクノロジー系パビリオンを見られたらと思っていたので満足!

大阪万博 NTTパビリオン
念願のNTT館!3D Perfumeに会えた!
最後は自分たちの写真が遊ばれまくる!

Perfumeは「2025年のNTTパビリオンと1970年の電気通信館、ふたつの”万博会場”の時間と空間を行き来する」パフォーマンスで、1970年大阪万博コスチュームの3人がまた可愛いの❤️💙

会場では3Dメガネを装着して上記の映像を見ることで、Perfumeが目の前でパフォーマンスしてくれているような体験ができました。ダンスステップの振動なども感じられる仕組だったけど、私は「観客の誰かがテンション上がりすぎて踊ってる」と思い込んでました。もっとPerfumeの足音として味わえばよかった!

もしもNTT館に入れなかったら一人で再チャレンジするつもりだったけど、目的達成したので我が万博に悔いなしです。夫が後日お義父さんの余ったチケットでソロ万博することになりました。もうちょっと近かったら再訪したかったけど、宇治から片道2時間+入場1時間はやっぱり大変なので、今はYouTubeやインスタでいろんな方の「万博行ったよ」動画や写真を見て回って楽しんでいます❤️💙

すっかりミャクミャク様の虜に♥

万博のロゴやキャラクターが発表された時には「なんじゃこのきもちわ(以下略)」と思ってたのに、今では可愛く見えて仕方ありません。

大阪万博 ミャクミャクさま
帰る頃にはミャクミャク様の虜に
大阪万博 東ゲート ミャクミャク様のぬいぐるみ
ミャクミャク様を連れて帰りました❤️💙

夫も同じだったらしく、帰りに東ゲート近くのMARUZEN JUNKUDOでミャクミャク様のぬいぐるみを買っていました。(どうせ買うなら最初に買って、1日一緒に連れて歩きたかったなーと思う派。)

ちなみにこのぬいぐるみ、4000円近くしました。でもね、EXPOホール前にある「ミャクミャクぬいぐるみくじ」なら1回2200円で漏れなくねそべりミャクミャクがゲットできます。
うっかり1等が当たって特大ミャクミャクを連れ歩くことになっても良い人にはオススメです!

万博は情報戦…なのか?!

今回の万博は事前予約などの攻略が必須だから、事前の情報収集が大事とよく聞きます。確かにそれは実感したけど、ただ、もうね、同じような情報を得た上で来てる人が多くて、口コミの良いパビリオンは平日でも大行列でした。

だから誰かがつけたランキングに振り回され過ぎずに「私はこの国(技術/コンテンツ)に興味があるからここへ行く!」という意思を持って行くのも良いのではないかと思います。
と、自分がNTT館に固執したことを正当化して万博レポを終わります!

よしぱんダイアリー > お出かけ・旅行 タグ: ,

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