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宇治観光(半日コース)で平等院鳳凰堂・宇治神社・宇治上神社へ

公開日: 最終更新日:2019-06-20

宇治観光

先週末の7月16日、お友達9人が我が家に遊びに来てくれたので、宇治観光をしました。

宇治は半日あれば王道ルートは満喫できるので、京都観光や奈良観光の際には是非あと一歩、足を伸ばしてお茶の街「宇治」にもお越しくださいませ!!

宇治観光 半日プラン

ざっくり考えていた予定は下記の通りでした。私が致命的に方向音痴なので途中で道を間違えたりしましたが、地図が読める一般の方には全く無理の無いプランです。

例えば午前中に「伏見稲荷大社」を参拝してから宇治に移動でも、十分見て回れますよ!(体力に自信があればですが…。もちろん宇治→伏見の順でもOK!)

1日宇治で過ごせるよっていう方は、バスや電車・タクシー移動になりますが、「あじさい寺」として有名な三室戸寺(みむろとじ)や、黄檗宗大本山の萬福寺(まんぷくじ)もオススメです!

ステキな写真と一緒に宇治を紹介したかったのだけど…

雪の平等院鳳凰堂

平等院は以前雪が積もった時に行ったのですが、積雪のお堂はとっても綺麗でした。が、カメラを持ってなくてスマホ撮影しかできなかったのが心残りでした。

なので今回は「ちゃんと一眼レフで撮影するぞ!」と意気込んで、前日からバッテリー充電もバッチリ!…でしたが、カメラを家に忘れて出かけてしまいました\(^o^)/

美しい写真はライカさんのFlickerでご堪能ください!!(人任せ)

世界遺産「平等院鳳凰堂」

平等院(拝観料 600円)に入ったら、まずは「鳳凰堂内部拝観」の券(志納金 300円が必要)をゲットします。(20分毎/1回50名と決まっていて、1時間〜2時間先の回になるので。)

その後、内部拝観の時間(拝観時間の5分前に指定場所集合)まで、庭園からお堂と10円玉と見比べたり鳳凰と1万円札を見比べたりします。

エアコンの効いた平等院ミュージアム鳳翔館に入館できるのも夏は有り難いです。

ミュージアムでは国宝の「雲中供養菩薩像」(全部で52体ある木造の菩薩像。鳳凰堂中堂の壁にかけられている)を間近に見ることができます。色々な楽器を持っていたり、舞を舞っていたり個性豊かな仏像は、詳しくなくても見ていて楽しいです。

平等院鳳凰堂

以前の私の記憶では「茶色くて地味」な印象だった平等院鳳凰堂ですが、2012年から2014年まで修理が行われ、建立当初(平安時代!)の色が再現されました。(前回の修理は1950年代で、半世紀ぶりだそうです。)朱色のお堂と屋根の上の黄金の鳳凰が水辺に映って綺麗でした。

宇治公園(塔の島・橘島)

宇治駅前の観光案内所でもらった分かりやすい地図を早々に無くしてしまった私。宇治川を挟んで平等院と反対側にある宇治神社・宇治上神社への行き方を警備員さんに教えてもらいました。

平等院表参道に戻らず、平等院を背にして右側にある道を進むと宇治川沿いに出ます。赤い橋を渡って宇治川の中にある宇治公園(塔の島・橘島)へ。もう一つ赤い橋を渡れば「宇治神社」の案内が出てきます。

日本最大の石塔「十三重石塔」(重要文化財)

塔の島にある高さ15メートルの「十三重石塔」は現存する日本最大の石塔です。1286年(鎌倉時代!)に建立されましたが、洪水や地震で何度も倒壊。現在のものは明治時代末期に発掘され修造されたものだそうです。

宇治公園、塔の島の「十三重石塔」

宇治川

普段は割と穏やかな宇治川。この日は天ヶ瀬ダムが放流していたのでしょう、落ちたらあっという間に流されてしまうレベルの水流でした。

合格祈願の「宇治神社」と世界遺産の「宇治上神社」

隣接する「宇治神社」「宇治上神社」は、醍醐天皇のとき、山城の国司が社殿を造営したのが起源だそうです。元々は二社一体で、宇治上神社は「本宮(離宮上社)」、宇治神社は「若宮(離宮下社)」と呼ばれていましたが、明治時代に分離しました。

みかえり兎が可愛い「宇治神社」

宇治神社

宇治では学問の神様としても知られていて、合格祈願に来られる方も多い「宇治神社」へ。

可愛いみかえり兎のおみくじや、三角おみくじにキャッキャしていてすっかり境内の撮影を忘れていました…。

日本最古神社建築で世界遺産の「宇治上神社」

「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産にも登録されている「宇治上神社」ですが、派手さはないので「世界一狭い世界遺産」と揶揄されることもあるとか…。

でも現存する日本最古の神社です!本殿も拝殿も国宝です!平等院から徒歩10分〜15分ぐらいなので足を運ぶ価値はありますよ!

宇治上神社

国宝の拝殿

宇治上神社の本殿

本殿も国宝

宇治上神社の清め砂

円錐形に盛られた「清め砂」

宇治上神社

境内入口

「宇治」の地名の由来は「兎」だった!

宇治神社は「見返り兎」でしたが、宇治上神社には前を向いた兎のおみくじがありました。どちらも御祭神が菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)だからでしょうか。

ちなみに「宇治」はかつては、うさぎのみち「兎道」と書いて「うじ」と読んだそうです。今でも宇治市内には「莵道(とどう)」という地名があります。

宇治上神社

うさぎみくじについては、郷土玩具の紹介が楽しい「childs log」で詳しく紹介されています!

うさぎさん、前向いてるのも振り返っているのも可愛いですね 

宇治観光参加された皆さんのブログはこちら

大人10人での宇治観光。人数確認する度に1〜2人足りないのもまた面白かったです。(気付いたら私一人、というパターンもありました。)一緒に宇治散策してくれた皆のブログ記事、人それぞれ視点が違って読み比べると楽しいです!

https://yoshipan.com/roba/

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“宇治観光(半日コース)で平等院鳳凰堂・宇治神社・宇治上神社へ” への1件のコメント

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