保育園で一番モテる男児の話。
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保育園の送迎時に息子と同じクラスの女子達から「え、今日なんでそんな服着てきたん?全然かわいくないし。」と度々ファッションチェックをされています、@よしぱんですこんにちは。(バンドTシャツは総じて不人気。)
年長さんにもなると女子の会話は恐ろしいですね、心がえぐられます。一方、男子は「見てみてー!○○の剣作ってん!!」と言って新聞紙やブロックで作った剣を振りかざして得意げなポーズ。年少さんからあんまり進歩していないところが愛おしいです。
今日はそんな男児達の中で「一番人気のある子」のお話を。(もちろん「マイペースの極み」の我が息子ではないです。遺伝子レベルでモテ要素ゼロでごめんよ…。)
なんでもできる、だけじゃない。
Tくんはスポーツ万能で、足も早くてドッジボールも逆上がりも上手。その上器用で工作なども得意。いわゆる文武両道タイプで男子からも「憧れの存在」だそうです。
でも、女子にモテる理由はそれだけではありません。
女の子が髪型を変えて登園すると「その髪型似合ってるやん」「今日のリボンかわいいやん」など、さらっと褒めることができるとのこと!!
日本人男性の92%が苦手とする(よしぱん調べ。偏りが激しくてごめんなさい!)「スマートに女性を褒める」を5歳で習得しているなんて、Tくん末恐ろしいですね!!
私には関係ないと思ってたけど…
Tくんの噂を聞いた時は「ふーん、どうせうちの子には関係ないことだし…」と、特に気にしていませんでした。嘘です本当は劣等感でしょんぼりしました。
不覚にもキュンとした朝。
ある朝、登園すると女の子達が「あやとり」をしていました。いつも教室の隅っこで一人粛々とお絵描きしている息子が珍しくあやとりに興味を示したので、「○○ちゃん、あやとり教えてー!」と言って輪に入れるように促しました。
優しい女の子にあやとりを教えてもらっている息子を一歩引いて見守っていると、Tくんが私のところにやってきて「俺もあやとり得意やで!」と言って華麗な連続技を披露してくれました。
「すげーなこいつ、あやとりまでできるとかハイスペックの極みかよ…」と心の中で思いながら「うわーすごいねー!おばちゃんにも教えてー!」と言うと、私の顔をじっと見て、
「え、なんでおばちゃんって言うの?全然おばちゃんに見えへんけど。」
と一言。そして私の手を取りあやとりを教えてくれました。
いや、これは落ちるわ!こんなんみんな好きになるわ!!もう好き!!
モテる男子の育て方
どうやったらこんな所謂「天然タラシくん」を育てることができるのだろう…とお友達と話し合った結果、一つの結論が出ました。
「普段からパパがママを自然に褒めまくっている」
いやもう、これでしょ!!パパが当たり前にママを褒めている姿を見て育ったTくんにとって、人を褒めるのは「挨拶」ぐらい当たり前のことなのだと思います。もちろんお世辞ではなく、本心だからさらっとスマートに言えるのでしょう。
男の子育児中のお父さま方、息子さんを「モテ男」に育てたかったら、どうぞ子どもの前で奥様を褒めてあげてください!!
そして幼き頃から褒められ慣れていない我が同士達は、夫さんに突然「今日も可愛いね」と言われても「え?どうしたん?何か内緒でたっっっかい買い物でもした?」など決して言わず、にっこり笑って「ありがとう♥」と言えるように踏ん張りましょう!!
(男児の母親目線で書きましたが、もちろん逆もアリだと思います。というか男女関係なく「他人を素直に褒められる子」に育てられると良いですね!!ちゃんと見本になれるように私も頑張ろ…。)
パパがいない場合はどうする…?
ちなみに我が家は夫が単身赴任中で息子と二人暮らしなので、あまり「ママがパパに褒められている姿」を見せることができません。
それでもモテ男化計画を諦められない私は「今日のママのお洋服かわいくない?」「この髪型どう?かわいい??」と、自ら褒められにいくスタイルを実施中です。
万が一これで効果が出たら張り切って結果報告書きますね!
まあ、モテ男は無理でも、素直な息子はだいたい「うん、かわいい」と返してくれるので、なんかね、気分が上がります♥(あれ、これって親の立場を利用した褒め言葉の搾取…?!)
はじめて育児 > 3歳,4歳,5歳:幼児期の成長記録 タグ: 5歳, 保育園
Tくん、それは、モテます。孫が、もてるためには、まず、息子から、教育しなければいけません。教えて無かった。これから、頑張って、息子教育します。
>モトちゃんさん
読んでくださってありがとうございます!
我が家でも、パパと結託して息子モテ男化計画ガンバリマス(^_^;)