Yoshipan Blog - diary -

2021年に人からオススメされて良かった本 6選

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おすすめ本 2021 Adventar

※この記事は「おすすめ本 Advent Calendar 2021」8日目のエントリーです。

前回の記事から半年近く経ってしまい、ブログの更新方法も忘れかかっている@よしぱんですこんにちは。このままフェードアウトしかねい私を救ってくれるイベントが今年も始まりました。毎年12月1日から25日まで開催されるブロガーのお祭り「Adventar」!!

今年は3つのお題にエントリー。まずはchiroさん発案の「おすすめ本 Adventar」です!
1冊にしぼりきれなかったので、私は「今年(自分で選んだ本ではなく)人からオススメされて読んでみたら良かった本」をリストアップします!

【短編小説集】月まで三キロ(伊与原 新)

天気や天体・地質など科学を絡めた6つの短篇小説ですが、「折れそうな心に寄り添う六つの物語」というキャッチコピー通り、どのお話も静かに心に響くお話でした。

しばらくその世界に浸りたくなるような読後感も良かった。この本を年始に読んだのをきっかけに、今年は割と短編集をたくさん読みました。

特設サイトで表題作が1作品まるまる公開されているので、気になる方は読んでみてください!

【伝説の東大講義】2020年6月30日にまたここで会おう(瀧本 哲史)

2012年6月30日に瀧本 哲史さんが、次世代を担う若者達に向けて東大で講義された内容を書籍化したもの。熱量が凄い!!

この講義中に瀧本さんは「8年後の2020年6月30日にまたここで会いましょう」と仰っていますが、彼は2019年に病気で亡くなられました。彼が生きていたら、このコロナ禍にどんなメッセージを発信してくれたのだろうと考えると残念でならないけれど、8年前にこの講義を受けて彼の意思を継いだ人たちが今、日本を動かすメンバーになっているかもしれないと思うと心強いです。

この本を読んでから、もう若くはないけど年老いてもいない「間の世代」の自分の役目はなんだろうって考えています。無駄な風習や古い考え方をできるだけぶっ潰して、若い世代が自由に生きられる「鬼のいない世界」を継いでいくのが私達の役割なのかもしれません。

【実用書】スタンフォードのストレスを力に変える教科書(ケリー・マクゴニガル)

「ストレスは体に悪いから避けるべき!ストレスフリーな生き方をしましょう!」って本はいくらでも読んだけど、この本は全く違って「ストレスは役に立つから受け入れて利用し、うまく付き合おう」という内容でした。

「ストレスは害悪だ」という考え方は1936年の「ラットへの虐待を繰り返す」実験から根付いたそうですが、これは人間が日常で受けるストレスとは別モノ。

ストレス反応である「闘争・逃走反応」「チャレンジ反応」「思いやり・絆反応」を状況に応じて使い分け、利用することで、むしろストレスはプラスの力になるそうです。

ストレスに対するマインドセットを変えてくれる、面白い本でした。

【フェミニズム小説】三つ編み(レティシア コロンバニ)

人からオススメされなかったらまず読まない本です。だって、「フェミニズム小説」って、なんだか、ねぇ…って思ってたけど、いやぁ、読んで良かったです。

インド、イタリア、カナダの、全く境遇の違う3人の女性が、それぞれの生き辛さを抱えながら行動していく物語でした。

インドのカースト制度の外側にある不可触民(ダリット)の話があまりにも痛切で、どうか彼女たちの未来に光が差すようにと祈りながら読みました。

彼女らを助けてくれる男性も描かれていて、「女の敵は男!」ではなく「社会構造」なんだよなぁと、改めて考えさせられました。

フェミニズム小説で有名な「82年生まれ、キム・ジヨン」もオススメされているのですが、より環境が近い分、身につまされそうでまだ読めていません。

【短編小説集】スモールワールズ(一穂 ミチ)

一穂ミチさんのBL作品は大好きですが、友達に教えてもらうまでBL以外の作品はスルーしてましたごめんなさい!こちら「直木賞候補」にもなりましたね!

6篇の連作集ですが、1篇読み終わるごとにその話に浸るので、読了までに時間がかかりました。そして全部読み終わった後、もう一度最初から読み返したくなります。

こちらの特設サイトもすごく素敵で、書籍には未収録の「回転晩餐会」というお話も公開されています。

【連作短編集】君たちは今が世界(朝比奈 あすか)

小学6年生という多感な時期。学校が、教室が、世界(すべて)だった時代を思い出して胸が痛くなった。一方で、親の立場でも読めてしまって「息子が数年後に体感するであろうアレコレ」を想像してもまた胸がきゅっとなる。

教室での立ち位置が全く違う4人のそれぞれのお話+1人のエピローグ。友達に教えてもらって読んだのは昨年でしたが、今年発売された文庫本に特別篇「仄かな一歩」が加わったので、再度読みました。

これから買われる方はぜひ文庫本の方をどうぞ!!

自分の感性だけだったら、出会えなかった6冊。

大好きな作家は小川洋子さん。大人になってからはあまり小説を読まなくなり、芥川賞受賞作などの話題作を読む程度です。電子書籍やKindleの読み放題などのお陰もあって「ビジネス書」や「自己啓発本」は読んでる方だと思うけど、だんだん新しい本を読んでも「またこの話かぁ」と思うことが増え、そろそろ自己啓発系はお腹いっぱいになっていたところでした。

でも今年は「この本良かったよー」と教えてくれる人たちに恵まれ、自分では選べなかったであろう本をたくさん読みました。中には「私には合わないな…」という本もありましたが、自分の感性だけではたどり着けなかった素敵な書籍にたくさん出会えたのが2021年の収穫でした。

(ちなみに、夫から1年かけて熱烈にオススメされ続けた「東京卍リベンジャーズ」は今ようやく5巻です。漫画読むの遅いんです…)

2021年の読書を振り返る機会をくれたAdventarに感謝!

2021年の読書を振り返る機会を与えてくださった「おすすめ本 Adventar」にも感謝です!

カレンダーにはまだ空きがあるので、オススメ本あるよって方はぜひ登録してください!読みに行きます!!

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