2023年にフェスやライブで聴いてよかった5曲
公開日: 最終更新日:2023-12-07
この記事は「Your Favorite Music in 2023 Advent Calendar 2023」6日目のエントリーです。
毎年12月1日から25日まで開催されるブロガーのお祭り「Adventar」!「今年読んで良かった本 Adventar」に続いて2つ目の記事です!
大好きな曲が多すぎて5曲にしぼれないので「今年初めて生で聴いた曲」に限定してみます。
ちなみに今年1番聴いた曲は10-FEETの「第ゼロ感」だけど、初めて生で聴いたのが昨年の太陽が丘ワンマン(最高でした!)だったので今回は除外。でも紅白出場めちゃくちゃ嬉しいです!MAN WITH A MISSION(11月城ホ最高でした!)の初出場もPerfume(10月FCツアー最高でした!)の16年連続16回目出場も嬉しい!大晦日は義実家泊だけど推しを隠さないタイプのヲタクなので前のめりで視聴します!
-真天地開闢集団-ジグザグ「復讐は正義」
幼少期の音楽人生をX JAPANでスタートさせた私、ヴィジュアル系バンドは食指が動きます。ただ、V系の沼深さも知っているので近づかないようにしてきました。でも昨年METROCKの配信で-真天地開闢集団-ジグザグを見てしまい、我慢できなくなりました。今年5月のMETROCKで初めて生で見ることができ、すぐにCDを予約し、髪も伸ばしはじめました。
どの曲って選べないので息子10歳のお気に入りソング「復讐は正義」を貼りました!METROCK以降、コナンのオープニングで流れるWANDSも息子と2人並んで正座して聴くようになりま…おっと誰か来たようだ♥
▼気付けばフェス参戦者ほぼ全員が振りをしている「きちゅねのよめいり」も見て欲しい。
バンギャのお姉さま方の統制とれた横揺れヘドバン、長髪ふぁっさ〜ができるようになった暁には禊に参拝(ライブ参戦をこう言うらしい)したいです。
ザ・リーサルウェポンズ「80年代アクションスター」
リーサルウェポンズ(以下ポンズ)との出会いは、友達がLINEで何の脈略もなく無言で送り付けてきた「昇竜拳が出ない」のMVでした。日本人とアメリカ人の2人組で、ジャンルは「80’s~90’sファンの為の音楽エンターテインメント」だそうです。
で、今年フェスで初めて見たのだけど、もーーーう、めっっちゃくちゃ楽しいの!!実は80’s~90’sのシンセ音も好きなので、まんまとハマりました。
▼友達に無言で送りつけられたMV。お陰でメインステージ捨ててポンズに行く決意ができた。
おとぼけビ〜バ〜「アイドンビリーブマイ母性」
おとぼけビ〜バ〜は京都の女性4人組パンクロックバンド(ってジャンル付けして良いのか分からない)ですが、実は海外でめちゃくちゃ活躍されてて、世界の大物アーティスト達からも絶賛されてて、ずっと気になってました。だって2018年に世界最高峰のフェス「コーチェラ・フェスティバル」にX JAPANが出るぞって湧いた時、日本人でもう一組だけ出たバンドがおとぼけビ〜バ〜だったのだもん!
今年の京都大作戦出演が発表されて大歓喜!やっぱり生のライブはすごかった。「◯◯系」とかジャンル分け出来ない唯一無二感。カオスでかっこいい。
ちなみに中肉中背でダイバーの発射台にされがちな夫、コロナ禍ですっかり激しいライブを忘れて前方に行ったため発射台にされまくった挙げ句、客席に飛んできたメンバーの土台にもなっていました。せっかくの貴重な体験だったのに、頭上の人様を落とさないことだけを考えて下を向いて必死で持ち上げてたため、ステージに戻らはるまで気付かなかったそうです。
BiSH「プロミスザスター」
BiSHは好きな友達も周りに多いし、「楽器を持たないパンクバンド」なんて絶対好きなやつーって思ってたけど、アイドル界隈の沼深さも知っているので近づかないようにしていました。が、解散直前に初めてフェスで生で見られて、もっと早くに見ておけばよかったってやっぱり思いますね。圧巻のステージでした。
彼女たちの歴史や背負ってきたものを何も知らないくせに「Bye-Bye Show」にはうるっと来ました。
ELLEGARDEN「Mountain Top」
最後は初見ではないけど15年ぶりのELLEGARDEN!人気絶頂での活動休止、10年後に復活するもチケットは激戦で、今年ようやく人生2度目の参戦が叶いました。
エルレはもうね、全部の曲に青春と思い出が詰まりすぎていてどれを聴いても絶対にエモくなるのだけど、そんな強力すぎる楽曲達に負けない新譜が昨年末に出たのですよ。それは間違いなく私達の大好きなエルレで、でもちゃんと「今」のエルレで。
「新曲ありがとう、ライブしてくれてありがとう」を噛み締めながら聴きました。
大好きなアーティスト・ヒーロー達には長く活躍して欲しいけど、途中で活動が止まってもいい、それぞれの心地よいペースで、とにかく生きていて欲しいです。
来年も素敵な音楽に沢山出会えますように。たくさんライブに行けますように。