自分軸手帳で毎月「ふりかえり」をした1年
公開日: 最終更新日:2023-02-04
※この記事は「ふりかえり Advent Calendar 2022」22日目のエントリーです。
今年4記事目のAdventarは「ふりかえり」ですが、このAdventar、めちゃくちゃ濃いのです!!
アジャイル・スクラムでのチームでの「ふりかえり」を書かれている方や様々な振り返り手法を書かれている方が多い中、軽い気持ちでエントリーしてしまって「やってしまった感」満載ですが、実は2020年にも同じことをしていました。成長してない!!
私は手帳を使った個人の「ふりかえり」について書きます。
はじめてのふりかえり体験は「鬼速PDCA手帳」だった。
2019年に「鬼速PDCA」という本を読んで「よっしゃPDCA回すぞー!」と意気込んで購入した「鬼速PDCA手帳」は、月単位でKGI(ゴール)を設定して、日単位・週単位で振り返って調整していくものでした。
- 「KGI(ゴール)」を設定(期日・定量化・具体化)
- ゴールと現状のギャップを埋めるための「課題」を考える
→ 優先順位付け、3つに絞り込み - 課題を数値化して「KPI」を設定する → 最重要KPIを決める
- KPIを達成するための解決案を考え、「DO」に変換
- DOをWeeklyに落とし込む
フォーマットがきっちりしているので「絶対に実現したい明確なゴールが1つある」という方には向いていると思います。
バレットジャーナルにハマった2年間
2020年・2021年は「バレットジャーナル」にハマり、自由度の高い手帳で月ごとにざっくり目標を立てて、ウィークリーログ、デイリーログに落とし込むスタイルに変わりました。思考がとっ散らがりがちな私には向いていました。明確な振り返り手法はなかったけど「ログを見返すことで次にやることが見えてくる」という感じでした。
Notionに出会ってからはデジタルバレットジャーナルに落ち着きました。こちらは今も続けていて、「昨年・一昨年の同じ日は何をしていたのだろう」と振り返ることもよくあります。3年日記状態ですね。
「自分軸手帳」で毎月「ふりかえり」をした2022年
昨年から気になっていた(けど一瞬で完売して買えなかった)「自分軸手帳」を今年はゲットできたので、2022年はこの手帳をパートナーに過ごしました。
自分軸手帳には「24時間の棚卸しワーク」「お金の見える化ワーク」「引き算のワーク(やめたいことリスト→やめる方法を考える)」「足し算のワーク(やりたいことリスト100個)」などなど自分軸を見つけるためのワークが用意されている他、「目標と振り返り」のページも充実しています。
YWT法で毎月ふりかえりをした1年
振り返りページは割と自由度が高いですが、自分軸手帳ユーザー専用コミュニティ「自分軸手帳部」で「KPT法」と「YWT法」でのふりかえりをレクチャーしてもらい、毎月のふりかえりタイムが楽しくなりました。
- KPT … Keep(良かったこと)、Problem(改善したいこと)、Try(来月に向けて)
- YWT … Y(やったこと)、W(わかったこと)、T(次にやること)
私は毎月YWTでふりかえりました。



毎月YWTでふりかえってみて、以下のメリットを感じています。
「Y(やったこと)」で自己効力感UP
日々に忙殺されて忘れがちな「成果」を記録することで「あれ、私意外とがんばってるやん!」と自分を褒めてあげられるようになりました。
「W(わかったこと)」で自分の「快」「不快」を把握
これこそが「自分軸を見つける」ということかもしれません。何ヶ月も同じことを書いてようやく気づくこともありました。
「T(次やること)」で「快」を増やして「不快」を減らすためのアクションを理解
自分の「快」「不快」を可視化できたことで対策を練ることができ、実際の行動にうつせるようになりました。
もともと「書くこと」が好きで「手帳」も大好物でしたが、「自分軸手帳部」のイベントやもくもく会、Teams投稿などで部員さん達の手帳術をたくさん見せてもらい、良い影響を受けることができて、手帳とも自分自身ともしっかり向き合えた1年になりました。
2022年の「ふりかえり」を振り返る機会をくれたAdventarに感謝!
今年の「ふりかえり」をふりかえる機会を与えてくださった「ふりかえり Adventar」に感謝です!
少し早いですが、みなさま良いクリスマスを!!