伊勢志摩に子連れGoToしてきました!
公開日: 最終更新日:2020-11-13
4-5月に続いて7-8月も夫(福井に単身赴任中)の会社で「県外移動自粛要請」が発令され、息子の夏休み中は家族で過ごすことができませんでした。一度きりの「小2の夏休み」にどこにも連れて行ってあげられなかった代わりに、9月26日-27日で三重県の「伊勢志摩」に一泊旅行をしてきました!
慎重派の我が家はこれまで割としっかり引きこもっていましたが、下記条件で旅行を決めました。
- 自家用車で行ける範囲(京都から伊勢志摩は車で2時間半)
- 混雑時を避ける(9月19-22日の4連休を避け、翌週の土日に予約)
- 旅行行程に余裕を持ち、疲れが出ないようにする(翌日に学校・仕事があるので日曜は夕方16時帰宅!)
- 4日前までキャンセル料がかからないので、ギリギリまで動向をチェックする。
そもそも「感染者数が増えたらパパが福井から出られなくなる」可能性もあったので「行けたらラッキー」ぐらいの気持ちで予約したけど、それでも「旅行の予定がある」という久しぶりの状況に、この3週間は浮かれていました。スケジュール帳に「楽しみ」があるのって幸せですね。
伊勢神宮でコロナ退散祈願!
8時に出発し、途中サービスエリアで休憩したりもしつつ11時前に最初の目的地「伊勢神宮(内宮)」に到着!シルバーウィークは渋滞もあったそうですが、1週ずらしたおかげで高速道路は空いていました。
本来「お伊勢参りは外宮から」が参拝のならわしですが、今回は限られた時間で「おはらい町」とその中の「おかげ横丁」にも行きたいので、内宮だけお参りしました。
伊勢神宮の駐車場事情
伊勢神宮の内宮横にある「市営宇治駐車場」は「満車:30分待ち」とだいぶ手前の道路から案内されていましたが、11時前だと、そんなに待たずにスムーズに停められました。
参拝後に「おかげ横丁」でお昼ご飯を食べる人が多いと思うので、もう少し遅い時間だと潔く諦めて一般のパーキングに停めた方が良いかもしれません。
伊勢神宮に近づいてきたら「内宮エリア 駐車場案内」で内宮エリア周辺の満空情報を確認してジャッジするのが良いと思います。
市営宇治駐車場:最初の1時間は無料。1〜2時間:500円 2時間以降、30分ごとに100円
(4時間駐車した場合:900円)
おはらい町・おかげ横丁で昼食&食べ歩き
私は仕事で1年間三重県に住んでいたこともあり、「おはらい町」とその中の「おかげ横丁」には何度も来たことがありますが、「牛串」や「コロッケ」などを食べ歩きしてお腹を満たすのが大好きです。
…が、今回は自由が利かない子連れ旅行。ちゃんと店内で座って食べられる方が良いだろうということで、「ゑびや大食堂」でランチしました。GoToで気が大きくなっている我々、早速贅沢して「お伊勢さんのご馳走定食(4,158円)」を注文。「松阪牛のローストビーフ」や「てこねずし」を堪能しました。
(ただ、翌朝ホテルでこれと同程度の朝食を食べられたので、ここで贅沢する必要なかったかも…とちょっと反省)
志摩スペイン村「パルケエスパーニャ」
今回のメインイベントはテーマパーク「志摩スペイン村 パルケエスパーニャ」に行くことでした。関西人には馴染みの深い「エスパ〜ニャ〜♪」のテーマソングを昨年ヤバイTシャツ屋さん(※バンドです)がカバーしたので、ヤバT大好きな我が家にとって「2020年に行きたい場所第1位」となっていました。(ちゃんとかっこいいメロコアに仕上がってるので、下のYouTubeで聴いてみてください!)
コロナのせいで今年は諦めていたのですが、秋の気候の良い時期に行けて良かったです!ありがとうGoToキャンペーン!前倒しで開始された時に「ふざけんなこっちは家族分断されたままなのに!」なんて思っちゃってごめんなさい♥
(1週後なら35%オフに加えて15%の「地域共通クーポン」ももらえたので残念だけど…でも10月以降も旅行したいって気持ちになるね。あれ、政府の思惑通り?!)
混雑しない日なら14時からの「アフタヌーンパスポート」でも十分楽しめる!
入園パスポートは通常「大人 5,400円、子ども(幼児・小学生)3,600円」だけど、14時入園の「アフタヌーンパスポート」だと「大人 2,400円、子ども 1,800円」と半額(以下)で入場可能です!
今回はほとんどのアトラクションに待ち時間10分以内で乗れたので、滞在時間3時間半で十分満喫できました!(営業時間は日によって違うので「営業カレンダー」で事前チェックしてくださいね!この日は18時閉園でした。)
- 1日パスポート:大人 5,400円 中人 4,400円 小人・シニア 3,600円
- アフタヌーンパスポート(ナイター営業日以外の14時以降):大人 2,400円 中人・小人・シニア 1,800円
- ムーンライトパスポート(GW・夏休み・シルバーウィークなどナイター営業日の16時以降):大人 3,300円 中人 2,700円 小人・シニア 2,200円
- 駐車料金: 1日1,300円
オフィシャルホテル宿泊や近鉄特急利用プランなどの割引もあるので、訪問検討中の方はぜひ色々なプランをチェックしてみてください!
子連れで行くのに最強スポット!!
今まで息子を連れて「ディズニーリゾート」「USJ」「ひらパー」などに行きましたが「パルケエスパーニャ」も負けず劣らず「大人も子どもも楽しめるテーマパーク」でした!
特にパルケエスパーニャは「小さな子どもも乗れるアトラクション」がたくさんあるので、幼児連れでも楽しめると思います。小学2年生の息子も相当楽しかったようで、帰宅後早速「また行きたい!」と催促されています。
もちろん感染対策も万全!
今はどこの施設もそうですが、パルケエスパーニャも気の毒になる程しっかりと感染対策されていて、効率が悪くてもソーシャルディスタンスを保った乗車案内、そしてアトラクションも都度消毒されていました。施設内のいたるところにアルコール消毒液も設置されていました。
ホテル・リゾート伊勢志摩
18時〜 チェックイン後、温泉へ
宿泊はパルケエスパーニャから車で5分の「ホテル・リゾート伊勢志摩」へ。オーシャンビューのお部屋にテンションが上がります。
食事時間は密にならないように時間が組まれていて、チェクインから夕食まで1時間あったので先に大浴場へ。
露天岩風呂の「新美里温泉 長寿の湯」に浸かりながら月を眺めていると、あれ、目から汁が…。コロナのせいで友達にも家族にも会えず、遊びにも行けない日々が続いて、旅行なんて「夢のまた夢」になっていたのに…「来られて良かったなぁ」って実感しました。
19時〜 高級フレンチで息子もマナーを学ぶ。
普段の旅行なら「食事無しの素泊まりプラン」で予約して外で好きなものを食べる我が家ですが、今回はGoToで食事付きプランも35%オフなので「朝食・夕食付き」にしました。
夕食は友達の結婚式でしか食べられないような高級フレンチ!美味しい!幸せ!
小学生用ディナーもしっかりコース料理になっていて、野菜嫌いの息子も前菜からしっかり食べていました。
「ナイフとフォークは外側から使うんだよ」「パンは一口大にちぎって食べるんだよ」といった簡単なテーブルマナーを教える貴重な機会にもなりました。
10時〜 伊勢シーパラダイスで海獣と触れ合う
翌日は朝風呂を済ませて豪華な朝食を食べた後、「夫婦岩」近くにある「ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス」に向かいました。
伊勢志摩で水族館と言えば「鳥羽水族館」が有名ですが、私はここ「シーパラ」が大好きなんです!アザラシやセイウチと超至近距離で触れ合えるし、イルカとボール遊びなどもできます。ウィズコロナの現在は触れ合いに制限があったり、アシカショーが時短になっていたりの制約はありますが、それでも十分楽しめました。
夫、「セイウチからの闘魂注入役」に選ばれる
「セイウチお散歩タイム」では観客の中から1人選ばれて体重600kgのセイウチからお水をかけられる(?!)「厄払い」の儀式と、ヒレでバシーンと「闘魂注入」される儀式があるのですが…なんと、子どもを差し置いて夫が選ばれました!!
もともとアザラシ好きの夫ですが、闘魂注入された後「セイウチに推し変しそう…」ってつぶやいていました。(その後のゴマちゃんタイムで「推し変」ではなく「推し増し」に決定)
ちなみに「伊勢シーパラダイスのYouTubeチャンネル」は水族館YouTubeで日本一の登録数だそうです!無限に見ていられるキュンキュン海獣動画がいっぱいなので、心がギスギスした日にはシーパラ動画で癒やされましょう!
二見興玉神社・夫婦岩
伊勢シーパラダイス併設のショッピング施設「めおと横丁」を通り抜けると、「夫婦岩」のそびえる二見浦海岸に出られます。
蛙さんがたくさんいる「二見興玉神社」はお伊勢参りの前に参拝すると良いそうですが、順番無視して翌日に参拝しちゃいました。
息子は「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム」というお気に入りの「すごろく」で三重県のところに夫婦岩のイラストが載っているので、「本物や!」と大喜びでした。
夏季限定の「赤福氷」
伊勢といえばやっぱり「赤福」ですよね!
今回の旅のお目当ての一つが夏季限定の「赤福氷」でした。お抹茶かき氷の中に餡とお餅が入って530円!リーズナブル!
三重(四日市と桑名の間の川越という場所)に住んでた時に、仕事仲間が「赤福氷が始まった!お伊勢さん行かなきゃ!」って言っていて、休日に一緒に食べに行ったのが懐かしいです。
お伊勢参りの休憩に、赤福本店でいただくのも良いですが、二見の「めおと横丁」内でもゆったり座って食べられました。
遅めの昼食に「伊勢うどん」
13時過ぎても「めおと横丁」内の「めん処 伊勢屋」は行列ができていたので、二見興玉神社近くの「まるはま」さんで「伊勢うどん」をいただきました。
「うどんはコシが命!」派なので柔らかくてもちもちした「伊勢うどん」を初めて食べた時は衝撃でしたが、今回は「あー、懐かしい!」って気持ちでいただきました。
旅先で感じた息子の成長
三重県はもともと大好きな場所で、独身時代には伊勢志摩にも何度も行きましたが、息子を連れて来られたことでまた違う楽しみ方ができました。
久しぶりの家族旅行で息子の成長を感じられるシーンも多かったです。3歳で行った「東京ディズニーリゾート」や4歳で行った「香川県の女木島・男木島」、5歳前に行った「和歌山アドベンチャーワールド」、6歳で行った「沖永良部島」では「息子を疲れさせない」ことを最優先に工程を組み、食べ物やトイレの心配も大アリでした。7歳になった今では自分の荷物は自分で持ち、お賽銭も自分の財布から出し、パパやママよりも体力に余裕もあって疲れ知らず、ご飯もしっかり一人前食べられて、とてもたくましく感じられました。
息子は旅行がとても楽しかったようで、帰宅後さっそく「次に伊勢旅行に行った時用に」と荷造りを始めていました。そして「毎日ホテルのご飯みたいなのがいいなぁ」という感想も言ってました。さんせーい!!